(1) コロナショック後にコモディティへ投資すべき?
2020年3月のコロナショック後、コモディティ価格の上昇が注目されてます。
コロナ禍による「供給不足」でインフレ(物価上昇)が起こってるのと、2000年から始まったコモディティの上昇相場がまだ続いてるからです。
特に金、銀、プラチナはアクセリーや工業部品によく使われるので個人にとっても非常に身近であり、尚且つ、現物を自宅に保管する事も可能なコモディティと言えます。
当然、コモディティの取引は参加者が増える一方で、私はこれらの相場がいずれバブルになる事を否定しません(ただし確信は有りませんので、自己投資でお願いします)。
つまり、世の中の人々がビックリするぐらいの価格まで上昇する事も視野に入れてて、自分でもCFDやETFの取引ツールを使ってレバレッジを調整しながら段階的に積み立て購入をしてます。
相場が下がると、少しずつ買い増すといった感じです。
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原油、貴金属、農産物の価格が何年も上がってる理由の一つは、コモディティの長期チャートというのが大体、40年間の周期で天井と大底を繰り返してるという歴史的な背景があります。
例えば、金の価格というのは1980年の中東戦争の時にバブルとなって天井まで大暴騰し、そこから落ち始めて1999年の時に大底に達しました。
その間が20年。
今回の1999年からスタートした金、銀、プラチナの上昇相場はまだバブルの現象が起きてないので、23年間ぐらい上がり続けるかもしれないと個人的には様子見してます。
つまり、コモディティと呼ばれる資源相場の長期的な周期データから計算すると、コロナショックの直後から再び上がって加速するというのが連想されるのです。
(2) どうしてコモディティ価格が上がってるのか?
そしてもう一つ、価格がまだ上がってる理由が「コロナショック以降に世界中の国々が金融緩和と財政出動を積極的に行ってる」という事実です。
コロナショックによって世界各国の株式市場が大暴落したので、アメリカのFRB、日本の日銀、欧州のECBといった中央銀行が物凄い金額のお札を刷って、市場へばら撒いてるのです。
その金額が数百兆円という呆れるらいのメガスーパーな巨額であり、私はこんな大規模な金融緩和を今まで体験した事が有りません。
おまけに各国の政府は財政出動も並行して行い、国民にお金を給付金として多く配ってるので、景気対策として相場が上がり易い環境が整備されています。
このような金融緩和や財政出動は同時に、一般国民へのデメリットも発生させるのです。
それが「貨幣価値の希薄化」が起こるという未来です。
お札を大量に刷って飽和状態にさせてるので、通貨の価値が落ちていくのは冷静に考えると当たり前。
ところが、これで恩恵を受けるモノが有ります。
それこそが原油、貴金属、農産物、などのコモディティ相場です。
理由は簡単で、お札は幾らでも大量に紙を刷れるのですが、コモディティなどの実物資源は地球上の埋蔵量が一定なので増やせないからです。
FRBや日銀が量的緩和をする程、コモディティの価値はジワジワと加速して上がる。
だからこそアフターコロナの時代は、原油、貴金属、農産物、などのインフレに強い相場が相対的に上がり易いと予想される。
おそらく最終的には、株式市場と比べても引けを取らない程に上がる可能性がある。
それぐらいコモディティ市場はコロナショック後、大本命と見られる投資先と言えます。
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CFDという取引がよく分からない人も結構居るでしょうが、簡単に説明すると「商品先物のような取引をFXのような感覚で簡単に出来る」といった感じです。
金、銀、原油もCFDで取引可能ですが、日経平均やNYダウやS&P500も取引可能なのです。
つまり先物取引のようにレバレッジを掛けて10倍や20倍の金額の取引が出来るという訳です。例えば、自分が100万円を持ってたら10倍の1000万円分の取引も可能。
しかしながら、先物取引とは大きく違う点があって、それは「限月で売らなくても良い」という点です。
先物取引は3ヶ月に一回、必ず保有してる持ち玉を「精算しなければいけない」というルールが定められてます。
これが面倒臭いのですが、CFDの場合はずっと保有したままでも構わないけど、ただし「コモディティー取引だと1日単位で金利が発生する、或いは株価指数の取引だと3ヶ月に一回、差額が発生する」というルールに則ってます。
なので、その必要手数料を偶にチェックしておいたら誰にでも取引が簡単に始められます。
FXと同様に申し込みさえすれば殆ど登録完了するので、先物会社のように申し込みを拒否されるような確率は低いと思います。
私自身もCFDの取引口座を利用してますが、金、銀、原油、などの取引には欠かせない絶対必要な存在になってます。
CFD取引に慣れると先物取引は面倒臭くて利用しなくなりましたね。
(4) 仮想通貨よりもコモディティを僕が選ぶ理由
コロナショックが起こる前年の2019年、そして2022年に仮想通貨バブルが大暴落しました。
私は仮想通貨に全く興味が無いので取引をしてなかったのですが、インフルエンサーと呼ばれるネット上の有名人が何人か買っていて、大損をしてましたね。
どうして私が仮想通貨に見向きもしないかと言うと、仮想通貨は「各国が公式に認めてないデジタルマネー」だからです。
政府が発行してる日本円、米ドル、ユーロ、人民元、などと違って国家の後ろ盾が存在してません。
なので、ある日突然、仮想通貨の取引が政府によった禁止される危険性も有る。
又はある日突然、過去のビットコインのように取引所の売買が停止するかもしれない。
そういった危険を犯してまで、僕は購入する気には成りませんでした。
そんな仮想通貨と違って金、銀、プラチナなどの貴金属は「現実に存在する実物資源」だという事です。
なので仮想通貨とは全く別物で、手に取って触れるし、目で見る事も出来るし、アクセサリーや電子機器のパーツにも日常的に使われます。
つまり、どれだけ値下がりしても0円には成らないという本来の資産価値としての安心感があるのです。
現物の金を自宅で保管してるのなら、子供に遺産として残せるぐらい優れた財産と言えます。
これらの金、銀、プラチナの価格が割安なら幾らか持っておいても別段損はしない。
それどころか、日本円の価値が将来下がって円安になる可能性が有るのなら、そのリスクヘッジとして金、銀、プラチナを幾らか買っておく方がポートフォリオの資産バランスから考えると合理的で望ましい行動だと言えます。
(5) 投資の秘訣は「なるべく安いうちに早いうちに買う」
もしも金、銀、プラチナがまだ高値になるのなら、当然ながらなるべく安い価格で買った方が利益が大きくなります。
今、この文書を書いてる時点で金価格は1トロイオンス=1700ドル、銀価格は1トロイオンス=17ドルなのですが、私はバブルへ突入して金は6500ドル、銀が100ドルを超えてもビックリはしません。
世の中の多くの人々は驚くでしょうが、1980年に金価格がバブルになった時のチャートを見ると、最後にはスカイロケットが天へ向けて発射するような、一直線に急上昇するチャートを形成してます。
これこそがバブル相場のラストで起こる典型的な大暴騰であり、それが再び起こってもおかしくないと個人的には見てるのです。
ですので安く買う為には、出来るだけ早く相場に参入するのが重要なキーポイントになる。
上昇相場や強気相場というのは大概、上がる日は多くても調整して下げる日は少なめに成ります。
「下がってきたら買おう」と心の中で思ってても、なかなか下がらずに買うチャンスを逃し兼ねない。
だからこそ私がお勧めするのは、タイミングを計らずに素早く買って、そして高値になるまでずっと保有する事です。
正直言って今の金、銀、プラチナの価格はいつ上がっていつ下がるかをタイミング良く当てるのが難しい。
なので短期トレードで細かく利益確定するよりも、一度買ったら大きく上がるまで売らないという長期保有の行動の方が利益を増やし易いです。
そして、この長期保有こそが大相場に参加して着実に儲ける秘訣とも言えます。
もしも金、銀、プラチナなどを買いたいのなら、みんなが買いに殺到する前にいち早く安値で参入する事が最重要ポイントだと思います。