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⑭ 株とコモディティには周期サイクルがある

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米国株というと「ずっと上がるイメージ」が湧きますが、実はそんな事は有りません。

西暦1900年から120年間以上のNYダウチャートを見れば分かりますが、1929年に世界大恐慌がスタートして、そこから約20年間は1929年の最高値を超える事が出来なかったのです。

なので、その間に米国株を買った人の多くは株を投げ売りするか、或いは塩漬けにするしかありませんでした。

おまけに1960年代からアメリカはベトナム戦争で戦況が泥沼化したので、その間もNYダウは1960年代半ば~1980年代初頭までずっと横這いで上がらなかった。

ウォール街ではこの間に「株式市場は死んだ」と多くの人々が嘆いてたのです。

米国株がやたらと上がるようになったのは1980年代半ばからで、それ以降、NYダウの株価指数は10倍以上になりました。

しかし、だからと言って1960年代から1980年代初頭まで、全ての相場が弱かった訳では有りません。

非常に強かった投資分野もあったのです。

その代表的なのが、原油や金といったコモディティー相場。




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当時はインフレの時代でオイルショックも起こりましたが、約20年間ぐらいコモディティー価格が上昇を続けました。

1960年代の晩年から上り始めて、最終的には1980年に最高値を記録。
要するに、株式市場とコモディティー市場の値動きが正反対となってた訳です。

しかし、これは偶然では有りません。

物価全般がどんどん上がると企業は原料コストやエネルギー価格が高くなるので、利益が圧迫されて株価も冴えなくなってくる・・・という見方が出来ます。

この「株とコモディティーの正反対のサイクル」は大体、20年~23年ほどの周期で入れ替わります。

株価が上がってる期間はコモディティーの相場が弱く、コモディティーの価格が上がってる期間は株式市場が弱い。

だから、その事を知ってると自分のお金を、今、どちらへ主に置くべきか分かります。
この判断が間違うと、長期で稼ぐのが難しくなるのです。

それ以外にも「景気のサイクル」というものが存在します。

つまり、好景気と不況というのは周期で繰り返すのですが、おおよそ好景気というのは長くても10年ぐらいで終わります。

リーマンショックからコロナショックまでは11年の歳月を掛けて株式市場が上昇したので、戦後最も長かったのです。

しかし、コロナショックの後は再び上がり始めました。

ですから余りにも株高がずっと続いたら、その後に大きな暴落が起こる事はほぼ間違いないので注意が必要です。

「山高ければ谷深し」という格言の通りですね。

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