よく自分と他人の幸福度を比較する人が居ますが、これはお勧めしません。
多くの人々はこの行動をやってしまうんだけど、他人と比べると大概は落胆する結果になるんよ。
「あいつは年収800万円なのに俺は年収300万円」だとか「あいつは大企業に勤めてるのに俺は派遣の非正社員」という不満が出て来る。
つまり、相手の方が優れていて自分の方が劣ってる部分に目が行きがちに成るんです。
なので、この考え方は止めましょうと(笑)。
では、どう考えれば良いかと言うと「過去の自分と比較する事」です。
3年前に年収300万円だった人が今は年収500万円なら、これは着実に収入が増えてるんだから、進んでる方向としては正しい。
ここから更に年収700万円や1000万円に到達すれば良いんだからね。
要するに、過去と比べて自分が一歩一歩と前進してるようなら、その調子を更に伸ばせば良い。
しかし、問題なのは過去と比べて自分が殆ど進化してない場合です。
このパターンにかなりの日本人が含まれるんじゃないかと推測するけど、理由は日本って国は会社へさえ行けばクビにならず給与が支払われるので、自己成長をしなくても底々は食べていけるんですよ。
所謂、ぬるま湯体質って事なんですが、この体質から抜け出すには今の環境を大きく変えるのが肝心だったりします。
つまり「ビッグチェンジ」を自分の中で起こす訳です。
人間って実は出来る人間であっても、自分の属してる環境が悪かったら、その悪影響を受けて引き摺り落とされるものだと僕は思ってます。
もしも両親が全く勉強しない家庭なら、その子供も同じように勉強しなくなったりとかね。
なので良い環境へ新たに属すると途端に、大きく飛躍して伸びたりするんです。
これも「過去の自分と比較して変わった」という訳なんだけど、毎年、少しずつ昨年よりも自分が進化してたら、10年後にはかなり成長してるし、20年後なんか立派なステータスを確立してますよ(笑)。
年収なんかは具体的な数字として表れるので、ハッキリと上昇してるのが分かり易い。
ま、収入というのはテレビゲームのポイントにも似てるんだけどね。