金銭感覚が懸け離れた男女が結婚すると、その後に四苦八苦します。
一日の食費に関しても金銭感覚が違ったら、後々の共同生活でずっとお金のトラブルが絶えないでしょうからね。
こっちの食材は高いとか安いとか、あっちの商品は買う必要が有るとか無いとか、結婚してから口論が続くと思われます。
世の中の男性の多くは、おそらく「贅沢が大好きな女性とは結婚したくない」と考えてる筈なんです。
全員がそうとは断言しませんが、90%程度の男性はそうじゃないかと推測します。
金銭感覚が一般的で、お金の管理がキッチリと出来る、無駄遣いのしない女性を求めると大抵は思うからです。
殆どの男性は億万長者の大金持ちではありませんので、価格を見ずに欲しい物を何でもポンポン自由に買うなんて事が出来ません。
毎月、一定の収入の内で家計を遣り繰りしないといけない訳です。
その考えに協力的な妻じゃないと、いずれ借金を抱えて家計が破綻する。
世界的投資家のジム・ロジャーズは過去に2度離婚してますが、本人が言うには最初の結婚相手の女性が散財癖のある、お金遣いの荒い人だったそうです。
人並み外れた莫大な財産を保有する著名投資家でさえこんな理由で離婚するんだから、一般人なんて身の丈に合わない贅沢な買い物をするようだと、直ぐに価値観の相違が表面化して離婚問題へ発展しますよ。
なので男女の間で金銭感覚が釣り合ってるかどうかは非常に大切。
交際してる期間に買い物する様子をしっかりチェックした方が良さそうです。
一ヶ月間に食費や衣料や家賃をどれぐらいまで使うかって、個人によってかなり予算が違いますからね。
逆にケチ臭いだけの男も女性からすれば、極力敬遠したい対象でしょう。
幾ら安いからって同じ飲食店ばっかりに行くと飽きてきます。
なので、お互いの金銭感覚が近い方が好ましいのです。