資産運用をする人は大きく分けて、2タイプの人間が居ると思います。
1つは、上がる確信がある時だけ買うタイプ。
もう1つは、上がるか下がるかハッキリと分からないけど買うタイプ。
上がる確信とはつまり、「上がる理由をしっかりと言える」という事です。
「〜なので相場は上がります」とその根拠を理論的に説明が出来る訳です。
その為には常日頃からリサーチを自分でしっかりやらないと、根拠が持てません。
しかし、上がるか下がるかハッキリと分からないのに買うのは、一般的に「博打」と呼ばれてます。
つまり、カジノでギャンブルをしてるのと同じ。
だから、かなりの高確率で負けるんです。
損失を出して自分の財産を失うという意味ですね。
もう大人なのに泣きたくなります(笑)。
実は投資というのは注意事項をしっかりと守りながら、危ない投資手法を避けて安全志向で運用すると、利益がコツコツと増えていきます。
というのも、こういった堅実な個人投資家はどちらかと言うと「少数派のタイプ」だからです。
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投資の世界というのは昔から、少数派の人達が儲けて多数派の人達が損をすると巷では言われています。
実際に私自身の感覚でも、儲ける人は一部の人達で、更に大儲けする人達は極一部の人のみといった感想を抱きます。
つまり、上昇相場の熱狂的な雰囲気に流されて取引するよりも、過去の最高値より何割も安いものを調べて買った方が、明らかに大儲けが狙えるのです。
例えば、基準価格が1000円だったものが200円ぐらいまでまで、5分の1ほど大暴落した投資対象が有ったとします。
多くの投資家は近寄ろうともしないのですが、ここで自らリサーチをして「この投資対象は価値が落ちていない。
寧ろ価値が上がる」と判断可能なら、高い確率でいずれ再び最高値まで戻ります。
つまり、5倍の価格上昇が狙えるのです。
それどころか、そこからもっと上昇して史上最高値を更新する可能性も高いです。
こういった投資機会に巡り会えた時に、自分の資産が大きく何倍にも増やせるのです。
それを成功させるには、本当に確信がある時だけ売買をする事。
これで損をしたら諦めがつくという時だけ勝負をする。
この状況だと勝てる確率がきっと高いですよ。
資産運用というのはまず第一に「お金を減らさない」のが最も大切だとバフェットも言及してるので、相場がこの先、上がるか下がるか分からないのなら、暫くは様子見してたら良いんですよ。
それまでは本業の仕事で稼いで、貯金をコツコツ増やしてれば良い。
そして大きなチャンスが到来した時に、その貯金をバーン!と使って積極投資する訳です。